「事業コンセプト」は、新規事業やベンチャーを始める際には、最も重要なもので、この良し悪しで成功するかしないかの何割かは決まってしまうと言っても過言ではないでしょう。

では、良い事業コンセプトとは、どういう観点から考えるべきでしょうか?
良い「事業コンセプト」を考える時には、自分ひとりが困っている問題ではなく、「このようなことが出来たら、多くの人にとって便利で、ありがたがるだろうなぁ」という観点から発想することが大事です。
つまり、幅広い観点から、現状の問題点や壁を打破する新しいアイデアを考え、市場のニーズに対して今までの方法で提供出来なかったものを、革新的な商品やアイデアにより、リーズナブルな価格で、広い顧客層に提供出来るようにすることが可能であるコンセプトであるかどうかという事です。
例えば、使い捨てカメラを新しく開発して、これを市場に売ろうと考えたとしましょう。この場合の「事業コンセプト」は、「出先で何か写真を撮りたい場面に遭遇したときに、カメラを持っていなくても、コンビニや駅のキオスクなどの売店で、フイルムより少し高い値段を出して買えば写真が撮れるもの」となるでしょう。
「事業コンセプト」というのは、このように自分がやろうとしている事業を、なるべく簡単だが、本質を付いた言葉で表現したものです。 
しかし、「事業コンセプト」なるものは簡単で本質を突いた短い文章でいいが、その事業コンセプトを具体化するためには、以下のように詳細に落とし込む必要があります。
- 誰に対して
- どのような商品やサービスを
- どのような形で提供し
- どのくらいのコストを掛けて
- どのくらいの対価を得て
- どのくらいの収益があげられるか
- 何故この事業に競争力があるのか
- どこが目新しいのか
- 何故この事業は継続的に成り立つのか
などです。
事業理念とビジョン
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